快適にトイレを使用できる
注文住宅で、トイレの壁を防音にすると、快適にトイレを使用することができます。一緒に暮らしている人であっても、トイレを使用する時の音を聞かれたくないという人は大勢いるでしょう。また、誰かがトイレを使用している音を聞きたくないという人も、少なくないはずです。ただ、住宅を建てる際には、水回りを集中させるために、トイレと洗面所、浴室を近くに設置することが多いです。そのため、洗面所や浴室を使用している人に、トイレの使用音が聞こえてしまう恐れがあります。その音を聞いた人も、聞かれた人も、決して気持ちよくはないでしょう。そこで、トイレをあらかじめ防音仕様にしておくと、音が聞こえることはなくなります。そうして、誰も不快な思いをせずに済むでしょう。
後から対策をする必要がない
もし、トイレに防音対策を施していないと、後々使用中の音が気になってしまう恐れがあります。その対策としては、使用する前に水を流して、その音で誤魔化すという方法があります。ただ、1回の使用につき、2回水を流すことになるので、水道代が高くなってしまいます。トイレを使用する人が全員その対策をすると、トイレ使用にかかる水道代は単純計算で倍になります。また、後からトイレ用の擬音装置を取り付けるという方法もありますが、トイレを使用する度に擬音装置を使わなければなりません。その擬音装置の音で、落ち着いてトイレを使用できないという人もいるでしょう。注文住宅であらかじめトイレの壁を防音仕様にしておくと、そういった対策が必要なくなります。